ONE OK ROCK ヴォーカルTAKAは森進一・森昌子の長男
ちょっと寂しかったり、せつなかったりする時ってありますよね?
生きていれば色々あるもんです…。
僕にもあります(笑)
この間もね、ちょっとあったんです。
せつなくなる事が…。
そして、一人で車を走らせていたとき、FMから流れてきた曲…。
ONE OK ROCKの「wherever You are」。
僕は知らなかった…。
彼らの存在を。
そして、お家に帰って、嫁と娘に「めっちゃえ~曲あったで!」いうて軽く口ずさんだら、嫁が「ワンオクやろ?」て… そして娘が「貸したろか?」て…。
知らんかったんは俺だけで、なんでもCMにも使われていたそうです。
そして、再び嫁から衝撃の一言が…。
「歌ってる子、森進一と森昌子の息子さんやで~」って、マジかオイ!!
アカン!そんなん聞いたら、声が何となく森進一になってきた!
アカン!森昌子に見えてきた!
しかぁーし!
それでも、ONE OK ROCKはいいと思う!
森進一・森昌子の息子としての苦悩
森進一・森昌子の息子、ワンオクロックのヴォーカル・TAKA。
有名人の息子にしかわからない、苦悩と挫折があったようです。
2003年、TAKAは13歳の時にジャニーズ事務所に入りました。
しかし、森進一・森昌子の息子という話題性がどうしても先にたってしまい、世間からバッシングを受けます。
そのバッシングはかなり酷かったようで、森進一さんの公式サイトが閉鎖になるほどでした。
親が有名人という事でメリットもあるとは思います。
でも、デメリットもかなり大きいのではないでしょうか?
ジャニーズに入って活躍したいという想いが、森進一・森昌子の息子という事でバッシングを受けることになるという事が、まだ10代前半の少年にとって、どんなに大きな心の傷になったことか…。
そして、TAKAはデビューして3か月でジャニーズ事務所を自主退所します。
退所後は高校に通うも、父である森進一さんと衝突し、家を飛び出し、アルバイトをしながら音楽学校に通い、友人とバンドを組んでライブ活動を始めます。
そして現在のバンド、ワンオクロックのTORUに出会い、様々な想いの中、「絶対世界に連れて行くから」と決意を固めます。
ワンクロックの作詞はほとんど、TAKAが担当しています。
10代前半の少年が、いくら頑張って、努力しても「親の七光り」的扱い、バッシングまで受け、普通の少年が経験することのない、挫折感を味わいながらも、そこから親の力を借りずに仲間を信じ、夢を信じて這い上がってきた経験が彼の言葉、想いになっているから、僕らを魅了するんだと思う。
大人の僕も彼から教わる事はあり、勇気を与えてもらっている。
若者だけじゃない。
僕ら大人も彼から教わることはある。
森昌子の息子に対する母の想い
森進一さんと森昌子さんの間には、ワンオクロックTAKAを含め3人の息子さんがいらっしゃいます。
長男は、ONE OK ROCKのtakaこと森内貴寛。
次男は、takaの1歳下で一般人。テレビ東京の社員。
三男は、takaの6歳年下でロックバンド MY FIRST STORY(マイ・ファースト・ストーリー)のボーカル・Hiroこと森内 寛樹。
森昌子さんは結婚を期に一度、芸能界を引退しています。
3人の息子の母として、息子達へのしつけは人一倍厳しかったようです。
例えば、一家そろってご飯を食べる時は必ず、父親が箸をつけた後で、長男、次男、三男が順に箸を持つ。
今でも弟は兄に「お兄さん、何を飲まれますか?」「どうしますか?」と敬語で話しかけているそうです。
そして息子3人ということで、子育ては激しく、手も足も出たし怒鳴ることもあったとテレビでも話されています。
2005年に、森進一さんと離婚する際、takaは森昌子さんこう話したといいます。
「母さんが好きなように生きたらいいよ。もうちょっと大きくなったら、必ずぼくが支えるから」と…。
森昌子さんは母親として大切な事をちゃんと息子さんに伝えていたんですね。
僕はもしかしたら、初めに「森進一、森昌子の息子の歌聴く?」て言われていたら、聴くことはなかったかもしれません。
でも、曲に出会い、ワンクロックのTAKAという若者のことに興味を持ったことで、色々考えさせられました。
感謝です。
人は色んなことを経験して大きくなる。
だから、失敗はあきらめない限りないということに改めて気づきました。
これから僕はワンオクロックの曲をたくさん聴くでしょう!
この記事を読んで、ワンオクのファンが少しでも増えて、みんなが優しい気持ちに、元気になったらいいなと思います。
長々と書きましたが最後まで読んで頂きありがとうございます。
PS
ONE OK ROCK 「wherever You are」聴いてみてください。